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貫入について


陶器には、ピリピリっと入った筋が見られることがあります。
これは、貫入(かんにゅう)といいます。

 

「まだ使ってないのにヒビが!不良品!?」
「なんだか使っているうちにどんどんヒビが増えてきた!割れちゃうの?」

などなど、心配してしまうかもしれませんが、
陶器ならではの特性ですので、ご心配いりません。
もちろん、不良品でもありません。

特に、白い陶器の場合は、
この記事でご説明するようなお手入れをする前に水につけると、
写真のように、貫入に水が染み込むことで灰色の線が現れ、
びっくりしてしまうことがあるかと思います。

貫入

色味が濃い陶器ではこれが目立たないのですが、
白いうつわは特に目立ちますね。

ここでは、貫入のメカニズムとお手入れ方法などについてご説明いたします。




貫入って?

貫入とは、陶器を焼いた後の冷ます過程で、
陶器本体の素地と上に施された釉薬の“収縮率の違い”で生まれるものです。

通常の陶器は、素地の上に釉薬を施釉してから、
1,200度から1,300度ほどにもなる高温で焼かれます。
その際、釉薬は溶けてガラスのような層となって陶器の上を覆います。

焼かれた後、陶器自体の温度が下がっていきますが、
その時の収縮度が、陶器本体の素地と釉薬との間で違うので、
その収縮率の差から、釉薬層にヒビが入ります。
これを「貫入」といいます。

特に粘土のキメの荒いものや、
白色などの薄い釉薬のうつわにはよく見られます。

磁器ではなく、陶器の場合、陶器の性質上生まれてくるものですので、
割れているものではございませんし、もちろん、使用上も問題ありません。

破損によるヒビの場合は、表面も裏面の両方に同じ割れ筋が入ってしまっている、
もしくは、触ると引っかかるような凸凹がある(貫入は釉薬の内面に出来ますので
引っかかりはありません。)ような状態です。

貫入は、使っていくうちに増えたり、お料理の色が染み込んだりして、
工業的ではない雰囲気のある陶器ならではの現象です。

うつわを育てる、というように、ここにうつわの味わいがあり、
使っていく中での変化を楽しむ方もいらっしゃいます。
これが愛用していく楽しみになっていくものです。




防止したい

できるだけ、染み込みを防止する方法としては、
こちらでご説明しているように、お米のとぎ汁で約20分くらい煮て、
その後そのまま冷ましましょう。これを「目止め」といいます。

貫入部分にお米の研ぎ汁(白)が入っていくので、
その後のコーヒー、煮汁など色のついた汁が入りづらくなります。
先ほどの写真のように、水が染み込んだ模様が現れることもなくなります。
使い方にもよりますが、半年に1回など、定期的にやってもらうと大丈夫です。
その後も使うまえには、一旦水に浸して水分を含ませてから使用されると、
お料理の染み込みをできるだけ弱めることができます。




付いてしまったシミを消したい

どうしても付いてしまったシミを消したいという場合は、
食器用の漂白剤に漬け込んでシミ消しする方法もあります。

漂白剤の使用方法は、お使いになる漂白剤の取扱い方法に従ってください。

うつわの性質と上手にお付き合いしながら、
長くご愛用いただけることを願っております。

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